こんにちは、
外国というとどうしても英語を話す国ばかりになってしまいますが、今回訪れたペルーについてお話しますね。
ペルーは南アメリカにある国で、歴史や文化がとても豊かです。そして、ペルーにはたくさんの日本からの移住者もいるんですよ。その歴史についても一緒に見ていきましょう!
ペルーの魅力
まず、ペルーと言えば、有名な観光地があります。それは「マチュピチュ」です。マチュピチュは、アンデス山脈にある古代インカ帝国の遺跡で、世界中から観光客が訪れます。とても高い山の上にあり、まるで空に浮かんでいるかのような美しい場所です。
また、ペルーには「ナスカの地上絵」と呼ばれる大きな絵が砂漠の地面に描かれています。これらの絵は上空からしか見えないため、どのようにして描かれたのかは今でも謎のままです。
日本からの移住者
では、ペルーにどうして日本からの移住者が多いのでしょうか?その歴史を少し振り返ってみましょう。
19世紀の終わりごろ、日本では経済が厳しく、多くの人々が新しい生活を求めて海外に移住することを考えました。その一つの行き先がペルーでした。1899年に最初の日本人移住者がペルーに到着しました。彼らはサトウキビや綿花の農場で働き、次第に自分たちのコミュニティを作り上げました。
その後も多くの日本人がペルーに渡り、現在では多くの日系人がペルーに住んでいます。彼らはペルーの社会に貢献しながら、日本の文化を大切にし続けています。ペルーには「リマ日本人学校」や「日秘文化会館」など、日本文化を学び体験できる場所もあります。
今回はこの日秘文化会館でたくさんのイベントに参加し、地元にいる日系人の方々と交流することができました。お顔は日本人なのにノリが違うことを感じたり、苗字に日本のお名前がある方は何となく日本人の雰囲気があるなと思うこともありました。
今回お招きを受けた主催者のお母さまは、移住してきた日本の方々に文化などを教えたりして、ご自宅に何人も日本人が泊りに来たというお話を伺いました。そんなお話を伺うと身近に感じるものですね。
ペルーと日本の絆
ペルーと日本の間には深い絆があります。例えば、料理の面でもお互いに影響を受けています。ペルーの「セビチェ」という魚の料理は日本の刺身に似ていますし、ペルー料理に日本の味を取り入れた「ニッケイ料理」という新しいジャンルも生まれました。日本人の口に合うお料理もたくさんですし、日秘会館の中にあるレストランには
おにぎり、冷やし中華、親子丼、~定食、お弁当などというメニューもあってビックリしましたよ。
まとめ
ペルーは美しい観光地や歴史的な場所がたくさんあり、また、日本からの移住者の歴史も深く関わっています。ペルーを訪れると、異国の文化と共に日本の文化の影響を感じることができます。みんなもいつかペルーに行って、この素晴らしい国とその歴史を感じ取ってもらいたいと思います。
ペルーの母国語はスペイン語ですが、まず皆さんには英語をしっかり学習して
いつか
多くの外国の方と交流してもらいたいものですね。
また、ペルーについてもっと知りたいと思ったら調べて教えてください。先生の知らないこともたくさんあるはずですから。