「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
こちらの有名な名言。最後までご存じの方は少ないと思います。私自身も後半は最近知りました。
教育現場で生徒たちを指導するときにも大切な考えだと感じています。
単なる説明だけでなく、実際の体験を通して学ぶことの重要性を表していますね。子供たちは言葉よりも実際の活動や実践から学びやすいものだと思います。
そのような理由からBBカードの学習はこの名言に沿った英語の学び方だと思います。まず英文を聞いて聞いたままを発音していく。1レッスンで少なくとも100回ほど英文を言っていきます。
身体を使って音を覚えていく、ゲームを通して学ぶ方が記憶に残りやすいですし定着するものではないでしょうか?ゲームで勝てばうれしい。つまり褒められている気分にもなりますよね。
はっきりと意味が分かっていないかもしれませんが子どもたちの能力や理解を信じ
認める。もちろん間違いがあれば正すことも大切にしています。教室で導入して間もない
教材ですのでまだ生徒たちが覚えた文を使って英作文をしたり、音のルールに気づいたり、
英文法に気づいていく段階までは至っていませんが、これからどんどんBBカードの可能性が広がっていきます。
新しい文に出会ったときに
あ、あの文だね?もしかしてこの英文法?
と自分で気づく(アハ体験)も含めて学習を進めていきたいと思っています。