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「フラ、やめなきゃよかった」 生徒の一言から考えた、英語との向き合い方

「先生、後悔したことってある?」

ある日のレッスン前、
生徒が突然こんなことを聞いてきました。

英語の話かと思ったら、出てきたのは
「フラ、やめなきゃよかったかな」という言葉。

もう少し続けていれば、
何かあったような気がする。
そんな気持ちを、ぽつりと話してくれました。

この言葉を聞いたとき、
私は「後悔している」というより
ちゃんと向き合っていたんだなと感じました。

続けていなければ、
そもそも「やめなきゃよかった」とは思わないからです。


フラと英語は、実はとても似ている

英語学習でも、
よく同じような場面があります。

・急にわからなくなった
・テストの点が下がった
・周りと比べて自信をなくした

そして
「英語、向いてないのかも」と感じて
一度気持ちが止まってしまう。

でもそれは、
やめた=失敗ではありません。

音を聞いたこと
単語を覚えようとしたこと
読めなくて悩んだ時間

それらは全部、消えずに残っています。


「止まった時間」より「触れた経験」

英語は、積み重ねがすべてだと思われがちですが、
実は一度離れても
また戻ってきやすい教科です。

本当に必要になったとき、
「そういえば聞いたことがある」
「見たことがある」

その小さな感覚が、
次の一歩を助けてくれます。

フラも、英語も、
本当に好きだったら、必要になったら、
また始められる。

私はそう思っています。


だから、会話を大切にしています

この生徒との会話は、
テキストの中では生まれません。

「今、何を感じているのか」
「どこで立ち止まっているのか」

それを知ることで、
今どんな声かけが必要なのか、
どこまで進めるのかを決めています。

英語を教える前に、
まず気持ちを整える。

それが、
私が個別・対面にこだわる理由のひとつです。


最後に

英語に限らず、
やめたことを責める必要はありません。

その時間があったからこそ、
今の気持ちが生まれている。

何かのきっかけで残念ながらここを去っていった生徒が、
「英語、もう一回やってみようかな」
と思えるように。

そんな場所でありたいと思っています。

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